鍼を持った未

カテゴリ:気まぐれ日記( 33 )

老牧師の死

今日お世話になった牧師さんが亡くなった。満で104才だった。

私にとっては、牧師さんと言うより、幼稚園の園長先生だった。

小さな田舎町に、豪商の角倉家を譲り受け、キリスト教会を創り、幼稚園を併設されたのだ。

今でもその蔵を改造した教会は、上下町のシンボルとして街の中心にあり、教会としての機能と、街の観光としての機能とを未だに果たしている。

その教会の裏手に、幼稚園はあった。

鼻たれ小僧の百姓の息子が行くには、似合わない幼稚園であった。

そんな私にもいつも笑顔で接してくださり、お茶室を改造した書斎におられたのを覚えている。

そして、妻との結婚式を挙げたのも、この教会だった。園長先生は、もう八十を超えておられたが、神様への誓いの証人になっていただいたお陰で、貧乏でも幸せな家庭を築くことが出来ているのは、感謝感謝である。

そして、上下で開業したときも、治療に来てくださった。治療というよりお祝いに来てくださった。その時ちょうど100才。私の患者さんの最高齢記録である。

先生は、府中市で一番の長生きで、昨年まで、自転車を杖代わりに押して、毎日郵便局まで行かれていた。

この度肺炎を併発され、昇天されたわけだが、10数年前になろうか、奥様が亡くなられたときのお通夜で、みんなに挨拶されるときに、笑顔で、「家内は神様の元にいった」と言われ、本当に喜んでおられるようにお見受けしたのを、今でもよく覚えている。

人間亡くなると、神様の元に返るのだから悲しいことではない、と言うことをみんなの前で示されたそのすごさを、私も出来るのだろうか。

奇しくも、我が治療室で、クリスマスの聖歌を流しはじめたとき、向かいの翁山にツリーの点灯が始まったとき、神様からの迎えが来られた。

結婚のお祝いにいただいた聖書に

  いつも喜んでいなさい
  
     絶えず祈りなさい
 
  すべてのことについて、感謝しなさい
                         (テサロニケ第1の5の16~18)」

と記された結婚祝いの聖書、あまり読まない不届きものですが、神様と一緒に笑いながら見守っていて下さい。
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by somonasaka | 2004-12-07 16:30 | 気まぐれ日記

だるま大使

昨日の午後6時過ぎ、「今晩わ~」と言う声。

「は~い。チョットお待ち下さい。」と軽やかに答える私。
治療中の患者さんに「ごめんなさい。チョットお待ち下さいね。」と言ってでてみると、そこには「だるま大使」をお持ちになった郵便屋さん。

このだるま大使群馬県高崎市のラーメンなのだ。(カップ麺は、関東限定販売だそうだ)
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All About >> グルメ・クッキング >> ラーメン >> あなたの一票

http://allabout.co.jp/gourmet/ramen/poll/mpollresult.htm


の中の、「新横浜ラーメン博物館、入って欲しい店は?」で、堂々の第4位に食い込んでいる、ラーメン屋さんなのだ。(因みに我が備後地方を代表する朱華園は第2位、群馬に負けなくてよかった)

このラーメン、今私のはまっている、「sサイズの温泉卵」のお兄さんから送られてきたものなのだ。

早速、息子と食べてみた。

ここれは、まさしく九州ラーメン。それも脂ギトギト。佐世保のお富さんか、博多の屋台か、何処かで食べた味だ。

家内は、スープ飲んだ(舐めた)だけで、ギブアップ。
息子は、数時間、胃がもたれる~(おまえは脾虚の寒証か)。
私は、美味かった。もちろん4分待って完成したスープまで全部飲んだ(同じ脾虚でも、胃実)。

何で、上州高崎でこの味のラーメン屋さんが流行るのか。
そして何で、高崎のラーメンが、カップ麺となると、道産子になるんだ。

もしかして、sサイズのお兄さんも道産子。高崎と北海道は不思議な赤い絲でつながっているのか。

味は、気候風土そして文化で、地域性があると思っていたが、今の日本は、空調設備の充実?、流通の発達、そしてマスコミによる情報の氾濫。そして何より、自己決定権をなくした個人により画一的日本人が多くなってきたと言うことか。

追伸:sサイズのお兄さんが自己決定権をなくした画一的人間とは、決して思っていません。それどころか・・・・・・・・。
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by somonasaka | 2004-11-26 11:45 | 気まぐれ日記

初冬の瀬戸

この前の日曜日、息子の演奏会(テナーサックス)を聞いた後、久しぶりに家族4人で食事に行った。b0068965_13123389.jpg

行き先は、沼隈町常石にある「四季亭」。

患者さんから、「あそこはいいよ。」と言われていたので、一度行ってみたかった。

家内が「行くなら家族4人の時。」と強い希望があったので、延び延びになってやっと二年越しの夢が、実現したというわけである。
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「支払いは、お父さんよね~~」といわれ、瀕死の重傷の我が懐は、心不全ならぬキャッシュロックがかかる寸前なので、1人3千円、お父さんが運転するのだから、全員アルコールなし。

どこへ行っても不味い突き出しがとてもおいしい。(干し柿とバターを重ねたもの。)。3千円のわりに、コリコリと新鮮さが際だつお刺身。

でっかい鯛の兜煮。季節はずれの土瓶蒸し(この際どこ産でも良いマッタケが結構入っていた)。後は天ぷら、お寿司、・・・・。

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満足な料理でありました。



そうそうお部屋は、六畳の離れ的雰囲気のお部屋でした。
行くまでに少し時間があったので、常石で撮った写真UPしときます。と言っても携帯だから、参考程度にしかならんが。
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by somonasaka | 2004-11-24 13:23 | 気まぐれ日記



地に平和 祈りし人に 宿りたる 安を迎うる 心と身体                   勵 鍼               未年の男が鍼を持つ。どうなる事やら。          
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